5人そろって、ゴレンジャー2014/10/27

スーパー戦隊シリーズの元祖「秘密戦隊ゴレンジャー」が「東映特撮YouTube Official」で配信開始されていました。
第一話から、ゴレンジャーの結成、バリブルーン登場、必殺技で敵怪人を撃破と、今だったら数話に分けそうな内容が詰め込まれていました。その分、いろいろ端折っているような所もありますが…

いろいろ感想など

・”秘密戦隊”という割には、ゴレンジャーマシーンで公道を突っ走ったり、バリブルーンが新宿上空を結構な低空で飛んだり。

・早速、キレンジャーがカレーをたいらげるシーン。
 コナミの「スナッチャー」でもオマージュされた(ちょっと違う)4枚頼んで、2枚にしときなとたしなめられるエピソード。

・敵側の黒十字軍も変な恰好はしているが、やっていることは「幼稚園バスを襲う」「発明品の奪取」「誘拐」と、不思議な力を使うようなことはしていない。普通のトラックで移動してるし。

・アカレンジャーのリーダーとしての貫録。
 いきなり正義の味方になっちゃったみたいなのではなく、プロの組織という感じが出ている。



ズバっと参上!2014/08/05

東映特撮 YouTube Officialで、「快傑ズバット」の配信が開始されました。
ついこの前までやっていたような…と思って調べてみると、もう一年以上前のことでした。
それでも再配信までの間隔は短いので、それだけ人気があるということでしょうか。

仮面ライダーや戦隊シリーズのようにメジャーではありませんが、「日本じゃあ2番目だ」というセリフ等で有名な異色作です(もっとも、あのころの特撮なんて"異色作"ばかりのような気もしますが)。

ズバットはヒーロー物には珍しく、行動原理が「復讐」です。
親友の「飛鳥五郎」を殺した犯人を捜して(たぶん)あてもなく渡り歩き、悪人を見つけては退治して(おそらく)根拠無く尋問します。それが結果的に世直しになっています。

「あまつさえ~許さんっ!!」と自分の悪事を糾弾されるのはともかく、「飛鳥五郎という男を殺したのは貴様かぁっ!!」と身に覚えのないことを尋問されるのは、悪人とはいえ理不尽なものを感じます。



誰がつけたか 俺の名は(答えは番組後半で)2013/12/10

東映特撮 YouTube Officialで、昔懐かし「星雲仮面マシンマン」の配信が始まりました。

主人公が地球にやってきた理由は卒業論文のレポートのためだとか、悪の組織はボスの科学者が子供嫌いなため世界征服ではなく子供に嫌がらせをしているとか、ちょっと変わった特撮ヒーローものです。

マシンマンの特徴的な技は「カタルシスウェーブ」。人から悪の心を取り除いてしまう光線で、くらった人間はまるで別人のように変わっていましたから、ある意味非常に恐ろしい技です。

第一話では、敵の首領プロフェッサーKが「子供達から教育を奪ってしまえ!」と、教科書を白紙にするという作戦を展開していました。
秘密保護法の曲解のような、タイムリーなネタです。


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わざわざ透明なマントなんかつけるから、「ビニール風呂敷」とか言われるんじゃなかろうか。