くるんくる~ぱ マニアックス ― 2019/06/03
RPGアツマールで発表中のゲーム
の詳しい内部処理やデータ値をまとめてみました。
ありがたいことにまだプレイ数は増えているようで、しかもハイスコア上位は製作者の自分も到底手の届かないハイレベルなものになっています。
この記事の情報で攻略法が変わるようなことは無いと思いますが、何かしらの参考になればと思います。
1.各動作のフレーム数
このゲームのフレームレートは30fpsなので、1フレーム=1/30秒となっています。
まず、回転軸をタッチすると4フレームかけて右に120°回転します。
回転中にタッチすると、そこから4フレームで次の回転を行います。
回転の終わった6フレーム後に、三角に並んだ球の消去判定を行います。
少し間を置くのは、操作上左回転が無いので右回転2回の確認を待っているため、そして適当な回転で適当に消えるのをなるべく避けるためです。
消去判定を受けた球は、12フレームかけて消去されます。
このとき消去開始から8フレームまでは、他の三角形の判定に使うことができます。つまり、消去中の三角形に他の球をくっつけて新たにできた三角形も同様に消去されます。
球が消えるとその上の球は、4フレームで球一つ分の速度で落下します。
落下終了の8フレーム後、次の消去判定が行われます。
2.COMBO数とCOMBOゲージ
球が消去されると三角形1つにつきCOMBO数が1上昇、COMBO数×5点がスコアに加算されます。COMBO数の上限は99となっています。(上限に達することなんて滅多に無いと思っていたのに……)
COMBOゲージは三角形1つで、まず4/5倍された上で18を加算されます。
これにより値が大きくなるほど実質的な上昇値は小さくなり、90という上限を超えることはありません。上限は持ちたいが、そこでぶった切るのではなく滑らかに上昇(微分が連続)させたくて、こんな処理になっています。
球を回転させたとき、
・COMBOゲージが0より大きい場合、COMBOゲージから8減算します(下限は0)
・COMBOゲージが0の場合、COMBO数を1つ減らします(下限は0)
ただし、同じ場所を連続で回転した場合は最初だけ上記の処理を行います。これもまた、左回転が無いための処置です。
また毎フレーム、球が稼働(落下・消去)していないときはCOMBOゲージから1減算します(下限は0)。
3.その他
球が消去され上から新たな球が落ちてくるとき、そのすぐ下にある球と同じ色の球は選ばれないようになっています。落ちてきた球で勝手に消えるのをなるべく避けるためです。
また、ゲーム開始から40秒後(残り20秒)盤上に一番少ない色の球は、それ以降出現しなくなります。最後の追い込みのために、色を減らして消しやすくなるようにしています。
パズル「ISHIKARI」更新 ― 2016/04/18
パズルゲーム「ISHIKARI」の更新です。
これで、今あるゲームは全て GooglePlayゲームに対応しました。
このゲームは GooglePlayゲームへの対応以外にも追加・変更した機能があります。
◆一時停止
石を回転を光線の発射後もできるようにしました。
そして今まで画面をタッチしている間停止していたのを、タップで一時停止、もう一回タップで再開という操作に変更しました。
これによって、途中まで石を消して一旦停止、残った石の状態で再考して石を回転・再開という解き方ができるようになります。
こうしてしまうと、新ギミックとして壊れない反射板や2回以上当てなければいけない反射板みたいなのが作りづらくなってしまうのですが、今のところそんな予定はないので解き易さ優先です。
◆ヒント機能
ヒントを解除すると、解答パターンに従って
当たっても光線の進行方向を変えない反射板
を石から取り除きます。
これで、操作する石が減るので解き易くなります。
ステージによっては、ほとんど反射板が消えないこともありますが、逆に
残っている反射板は、必ず光線の進行方向を変える
というのもヒントになります。
最後に消える石は反射板が無いものになる(元々ない場合もあります)ので、そこから逆に見ていくという解き方もできます。
それでも後半のステージなんかはヒントを使っても難しいですし、パズルは考えることを楽しむものなので、あまりヒントには頼らずに挑戦してみてください。
ゲームを4つ 更新 ― 2016/04/18
前回に続いて、4つのAndroidゲームを更新しました。
これら4つのゲームについては、
GooglePlayゲームへの対応
広告の変更
くらいで、バランス等目に見える部分は特に変わっていません。
システム内部はいろいろ修正したりもしましたが。
「くるんくる~ぱ」「Plain Speed」更新 ― 2016/04/15
前回の記事の通り、広告の変更によりAndroidアプリを更新しました。
とりあえず、以下の2つのゲーム。


ランキングのためということもあって、GooglePlayゲームサービスに対応しました。
今までのランキングはクリアされてしまうので、ついでにバランス等を調整しています。
「Plain Speed」の方は、周回数が3周から2周になりました。
ラウンド制「くるんくる~ぱ」 ― 2015/08/08
アクションパズル「くるんくる~ぱ」に、
新しくゲームモード「ラウンド制」を追加しました。
![[] []](http://raseene.asablo.jp/blog/img/2015/08/08/3b7e49.jpg)
ラウンド毎に、
・3秒間、自由に操作(球の回転)
・球の消去、落下
を繰り返す形式で、10ラウンドの合計スコアを競います。
今までの、"制限時間60秒"の方は「タイム制」というモードになりました。
「タイム制」では、とにかく素早く消せるところを見つけてCOMBOをつなげていくというアクション的なゲーム性でしたが、「ラウンド制」では球の消去・落下後の形を考えて連鎖させる、頭を使うものになっています。
ただ、なかなか連鎖のパターンが見つからないと、
「3秒間で、とにかく多くの同時消しを作る」
という形になってしまいがちですが…
今回のアップデートは前回の記事にもあった通り、サウンドシステムの差し替えに依るものなので、他にもいくつかのアプリを更新しています。
・ひっくり返しパズル「かえすがえす」

・脳トレパズル「一撃!Hit & Blow」
・反射型パズル「ISHIKARI(いしかり)」

・落下アクション「おちてく」

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