現金しか信じられない社会 ― 2017/08/18
知ってる人は知ってるんでしょうが、
店の支払いでQUOカードを使ったときに、足りない分を電子マネーでは支払いできないそうです。
コンビニ(サンクス)で1000円ちょっとの買い物をして、残高700円程のQUOカードを出した後、残りを電子マネー(Edy)で払おうとしたら断られました。
現金で払ってくれと言われましたが、手持ちが無いので仕方なく返品しようとしたら、それもできないと断られました。一旦出したQUOカードは引っ込められないそうです。
というわけで詰みです。
電子マネーで支払いはできない、しかし返品もできない。
決まり事には従いますし、別に客の権利だと無理を通すつもりもありません。
しかしその決まり事を知らなかったからといって、客がどうにもできない状態になるってのは何かおかしくないですかね?
こういうことがあり得るので、現金は常に持ち歩かないといけないってことでしょうか?
だったら一体、何のための電子マネーなんだと思ってしまいます。
自分は電子マネーを使えるところでは使うし、他の人も会計をスムーズにするために使ってほしいと考えています。
しかしこれでは、使わない人の「何かあるかもしれないから」「現金の方が安心だから」という言い訳に反論できねぇや……
ちなみにQUOカードのサイトを見てみましたが、足りない分を電子マネーで支払うことはできないという注意を見つけることはできませんでした。
「不謹慎」というレッテルと「不謹慎狩り」というレッテルと ― 2016/04/29
別に「不謹慎狩り」を擁護するつもりはありません。
しかし、よくある「嫉妬している」とか「寂しい人の憂さ晴らし」とか、レッテル貼りで非難するのはおかしいんじゃないかと思っています。
まず、誰かの言動に「不謹慎」なんて言う人は悪意を持っているとされがちですが、みんながみんなそうなんでしょうか?
「不謹慎」の沸点がやたらと低い人はいます。当事者でもないくせに、とよくありますが当事者ではないからこそ歯止めの利かないような人が。
そういう人は自分に悪意があるとは思っていません。善意、というより正義で「不謹慎」を非難していると思われます。
「不謹慎」の定義は人それぞれです。
バラエティ番組くらい構わないと思っている人にとっては、自粛して当然という人達が「不謹慎狩り」ということになるのかもしれません。
大多数の人の価値観に合っていない・合わせていない、それ自体が悪!
ということなんでしょうか?
あとは「不謹慎狩り」に限らず、「バッシング」とか「叩いている」と非難されるようなパターンもありますが、これも都合よく言葉が使われてるような気がします。
・問題があるので指摘した
・改善点を助言した
・おかしな所を突っ込んだ
気に入らない・耳が痛い意見は全部まとめてバッシングにされてないでしょうか?
的外れだったり、配慮が足りなかったりする意見もあるのでしょうが、その辺も含めて様々な意見が来ることは覚悟しないと。
「こっちは良いこと言ってるんだから、余計な口を挟むな!」
「正論なんかいらない、ただて頷いて欲しかっただけ…」
なんてのは、ネットの社会では通らないのでは?
そもそも芸能人のブログやツイッター、突っ込み所が多いのが見受けられます(全部、ちゃんと読んでるわけじゃありませんが)。
生放送での失言じゃあるまいし、書いてから送信する前に一息つけるんだからそこで推敲しないと。それこそ悪意を持ってその文を読んだら、どう悪く受けとることができるかくらいに。
「読んだ人がどう感じるか、ちゃんと想像して書きましょう」ってのは、別にバッシングするような人だけのことではないでしょう。
そこまでではないブラック企業の勤務時間 ― 2015/12/02
ブラック企業大賞にノミネートされるような所や、事件・事故が起きて新聞沙汰になるようなブラック企業では、よく勤務時間がやたらと長いと耳にします。
家に帰るのは週に一度とか、睡眠時間が3時間程度とか…
自分が見てきた限りですが、「そこまでではない」ブラック企業では勤務時間もそこまでではありません。
確かにときどきそんな状態になることもありますが、基本的には終電前には帰れます。
それどころか、週に一度「ノー残業デー」なんてものもあったりします。
その日はみんな、残業しないで定時で帰ろうという日です。
しかしこの「ノー残業デー」、会社側から見ると
社員が定時以降に、仕事を入れていない日
となっているようです。
つまり「ノー残業デー」は、他のプロジェクトで起きた問題の尻拭いといった突発的な仕事を振ることができる、都合の良い日と見られているということです。
予定を入れている等と断ることもできるのかもしれませんが、状況の緊急度を見誤ると「助け合いの精神が無い自己中心的な社員」というレッテルを貼られますので、なかなかそうもいきません。
さすがに毎週毎週、仕事を振られるわけではありません。それではとても「ノー残業デー」とは呼べませんので。
(たまに仕事を振ることもあるけど)「ノー残業デー」を取り入れた、社員に優しい会社
ということになるようです。
ただ社員は毎週、仕事を振られても対処できるようにしておく必要があるというだけで。
そもそも、賃金の出ないサービス残業なんですけどね。
同じようなことが休日で、「休んでもいいけど、何かあったら呼び出すからすぐに会社に来られるようにしておけ」というのがあります。
これでは遠出はできませんし、そもそも休んだ気がしません。
それでも呼び出されなければ結果的には休日であり、当然記録上は勤務時間にはならないというわけです。
そこまでではないブラック企業 ― 2015/11/29
今年も、ブラック企業大賞が決まったそうです。
セブンイレブンだか、アリさんマークだか、どこが受賞したかは特に興味はありません。
ただ多くの「そこまでではないブラック企業」が、
「ブラックとはいっても、まだましな方」
「もっとひどいところは、たくさんある」
「ここまでされないだけ、ありがたいと思え」
等とうまいこと利用するんだろうなあ、というのが感想です。
それでも「ブラック企業」というものの実態を世間に晒すことは意味がありますし、さすがに逆効果とまでは言いませんが…
そもそも、「そこまでではないブラック企業」は「ブラック企業」と呼ばれること自体は、屁とも思っていないです(たぶん)。
「ブラックはブラックでも、うちは愛のあるブラックだ」とか堂々と言いますから。
予約録画の罠 ― 2015/10/30
予約録画していた「相棒」が録画できていなかった。
リアルタイムで見ていたから、見逃しはしなかったけど。
10/14
20時「相棒」第1回 2時間スペシャル
「相棒」を「毎回録画」で予約
10/21
20時「ミラクル9」 通常
21時「相棒」第2回 通常
「相棒」が録画されていた。
「相棒」が録画されていた。
10/28
19時「ミラクル9」 2時間スペシャル
21時「相棒」第3回 通常
「相棒」は録画されず「ミラクル9」の方が録画されていた。
「相棒」は録画されず「ミラクル9」の方が録画されていた。
以前にも録れていないことがあったので、第2回のときに確認しておいたのだが…
法則はわからないが、「毎回録画」は第2回以降の通常回の時にしておいた方が良いようだ。
「番組名」で予約すれば大丈夫なんだろうけど、「相棒」なんてやたらと再放送するし、それで別の録画したいのと重なっていたりしていたら困る。
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