猫と和解せよ(うちのざしきわらしが 第3巻) ― 2014/05/28
まんがタイムきららで連載されていた4コマ漫画。
堂々の完結です。
うちのざしきわらしが 3 |
一人暮らしの大学生・学の元に祖母から突如送られてきたざしきわらしの「わら」。
しかし、ぐうたらでざしきわらしとしての力は半人前、ほとんどただの子供だった。
子供で且つ一般常識(クリスマスやエイプリルフール等)に疎く、突拍子の無い思考や行動で周りを騒動に巻き込む「わら」。
それを大人としての知恵や遊び心でうまく対処したり、逆にからかって振り回したりもする「学」や大学の後輩の「ゆーみ」。
それでいてちゃんと成長するようにここ一番で大事なことを教え、悩んだり困ったりしたときには助け舟を出す。
それを受けてざしきわらしとして(というより人として)少しずつ成長していく「わら」。
シュールな展開でありながらも、そんな心温まる話になっています。
今巻は完結ということでそれらの集大成になっており、温かくもちょっと寂しい結末になっていました。
その他の感想
・ざしきわらしがいなくなった家は物理的に壊れるらしい。第一話では意図的に爆破するようなことを言っていたけど。
・戦隊の名前は「~ノジャー」にするべきだったのでは?
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